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K.O.世相を斬る第2弾 青色発光ダイオードの記事を見て感じたこと

中村修二教授(カルフォル二ア大学)が得た200億円という途方も無い金額は現実感が乏しい。武士は食わねど高楊枝、は日本的美徳の一つだ。
清貧に甘んずるのが誇り高い、金のことを口にするのははしたない、という後ろ向き?の価値観は凡人には格好の言い訳であった。(2/4静岡新聞朝刊抜粋)


つい最近まで格闘技で生活していくなんて夢の夢でした。というか、まずそういった発想自体が無かったでしょう。
でも、今では自分だけでもなんとか生活できています。そうです、「プロ」と名の付く以上食っていけなければ意味がありません。しかもプロスポーツは夢を売る職業です。平均以上の暮らしをしなければならない義務があると思います。そういう意味では私は「清貧」という言葉が好きじゃありません。

イチローは42億円もらっています、中田はアルマーニを着てファーストクラスで空港を降りてきます。そうです、彼らには義務があります。42億円もらいアルマーニを着る義務が。くどいですけど、これは義務です。
 
これは私が中学1年のときです。落合がはじめて1億円プレイヤーになりました。
逆にいえばそれまでは、王も長嶋もそこまでもらっていなかったということです。そのとき長嶋はこう言ったそうです「自分の時にがんばらなかったから、落合を悪者にしてしまった」と。まさしく上文の金の事を口にするのははしたないという言い訳でここまできてしまったんです。皆さんの知るようそれからは1億円というたががはずれプロ野球選手の地位は飛躍的に向上しました。こうして落合は、こどもから野球に携わる人、全てに夢を与えたはずです。この上文の中村教授のおかげで日本人研究者の地位は飛躍的に向上したはずです。

イチローや中田が義務を怠らないおかげで野球やサッカーはこれだけの隆盛を誇っています。TVを見ていていつも感じます。レスリングは世界選手権で金メダルを取っても20秒くらいしか流れないのに、野球は冬でやってもいないのにニュースの時間の殆どを占めています。修斗や柔術にいたっては見たことすらありません。

医療の世界ではこういう言葉があります。
「いい経営が出来なければ、いい治療は出来ない」
これを道場に当てはめれば「いい経営が出来なければ、いい指導は出来ない」こうなるでしょう。

世の中に夢なんてそんな都合のいいものはありません。TVをつければやたら「夢を追いかけろ」とかいった番組や歌ばっかり流れていますがそんなものは、本当に寝ているときに見るものです。後は労力を払わずに得られるものを夢とか言っている位でしょう。

夢なんて存在しません、あるのはやったことに対する評価だけです。

くどいですけどもう一度言います、夢なんて存在しません。

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