最近ベストセラーになった本ですが、最近やっと読みました。
これは絶対読んだ方がいいです。
これからの時代は2極化になると言われています。
それはなぜかと言ったら、国に800兆円の借金があって、もう以前のような「世界で唯一成功した社会主義の国」日本がしてきた資産の再分配が出来ないからです。
国にはお金はないから「もう貧乏な人は自分でなんとかしてくれ。」
そういうことです。
前総理も現総理もその考え方で話を進めています。
2極化。大変にいろいろな問題があるかも知れませんが、これはこれで仕方のないことかも知れません。
だからといってこれに賛成している訳ではありません。
ただ問題なのは、払うお金がないからそうしますと言っておいて、G県庁では500万を燃やしています。
こんな事をしても誰1人、法で裁かれません。
これでは誰も納得できないでしょう。
そうすると、昔の大奥、中国の時代の宦官、旧ソ連、といったずるをした者勝ちの世の中になっていきます。
ばかばかしくて国のために身を投げ出そうなんて人はいません。
こんなずるはまかり通って、自分達には競争させようとしても納得しないでしょう。
前にTVタックルで社会保険庁の不正の実体を特集していてそれを見た、たけしが
「どうしたら社会保険庁に今から入れるんだ」と言っていましたが、多分この番組を見た人の多くは同じ気持ちになったと思います。
これを見て競争に頑張ろうと思う人はいないでしょう。
現在の日本に住んでいる人に日本国民はどんどん少なくなってきてると思います。
ただ日本に生まれたから日本国政府と契約しているだけ、極端な話お金が有れば税金の安い国に移住しようと思うような人ばかりで構成されているような気がします。
自分さえよければそれでいい。
そんな根性が万延しているような気がします。
働いていると会社にいる、お金をくれるからたまたまこの会社で働いているだけで、全く愛社精神のない人と精神構造は同じです。
日本に住んでいるのは日本人であって欲しいです。
これは日本で永く続いてきた封建制の歴史にも原因はあると思います。
民衆は千年以上に渡ってだまされてきたというか搾取されてきたので、疑心暗鬼になっているというのもあるでしょう。
この本の中では結論として「武士道」を取り戻すことだと有りました。
少なくとも日本のエリートである人達だけでもそれを取り戻せれば、確かにそれが答えでしょう。
これを読むと新渡戸稲造の「武士道」と福沢諭吉の「学問のすすめ」を読まないといけなくなるので、今はそれを読んでいます。
昔の本を読むときは口語訳のほんの方が読みやすいので、そちらをおすすめします。

コメント (1)
『国家の品格』はトンデモ本です。
まず、著者の例示している事実は事実誤認がほとんどです。都合のよい歴史の一部を切り取って使っていると言うのがこの本の内容です。
藤原曰く、日本人のあるべき姿は武士道と言っていますが、日本人の道徳は武士道だけではありません、仏教や神道などから生まれた道徳規範だって沢山あります。藤原が一人で武士道に酔っているだけです。大体、江戸時代の国民の90パーセントを占める農民は武士道とは関係なく生きていたのですから。ザビエルが武士は貧しくとも尊敬されていると手紙に書いたことだけで農民が武士を尊敬していたと思うなら大間違い。戦国時代から惣村の自治が始まっています。自治が始まり、一揆が起きるということは武士に逆らうようになったとういことであり、尊敬の念が薄くなってきている証拠です。
武士道を教育にねじ込み、子供に押し付ければ何でも解決するような言い方をしていますが、子供はいろいろなところから知恵をつけるもの。教育で武士道を押し付ければイジメがなくなるなんて思考の放棄です。子供をナメめている。子供は教育で都合のいいものになるなんてとんでもない間違いです。
こんな本が社会に影響を及ぼすことの方がよっぽど恥ずかしいことです。
投稿者: 匿名 | 2007年09月04日 11:14
日時: 2007年09月04日 11:14