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北京に行って 1

今回の旅行で感じたのは「全てのもの(価値や考え方)を疑え」です。

昨年アメリカに行って自分が「格闘技が好きだ」というのを感じました。

前回のグランドキャニオンに大変感動したので、世界遺産を見るということで五つ見てきましたが、それよりもサイドのものに感動しました。というよりもショックを受けました。
万里の長城よりもはるかにショックを受けたのはついた日の夜に見たホテルのそばの下町でした。

泊まったホテルは5月に出来たばかりの四つ星ホテルでしたが、そのすぐそばの下町に一番今回驚きました。

まずぼろぼろです。店がずっとならんでいますが店先の幅が3メートルくらいしかなく、基本何故か?美容院、食べ物屋、雑貨屋、八百屋これが繰り返し並んでいます。
こんなぼろぼろで八百屋なんてしなびた野菜しかおいていないのに何故か夜中まで営業しています。
ぼろぼろの下町なのに何故みんなこんなに美容院に行きたがるのかよく分かりません。
コンビニは一度も見ませんでした。
雑貨屋は中は何故かすごくきれいに整頓されています。
食べ物屋は汚くて入るのにかなり勇気がいりますが、初日に入ってみました。

ゴミは外にバンバン捨てるし、公衆トイレには行ったらさえぎるものが何もありませんでした。

公園でおもちゃを100円で売っていて安いなと思ったら、他の人が50円で買っていたり。

ガイドの通訳の方と2時間ほど二人で話を出来たのもすごくよかったです。

今まで自分が信じていたものが、そうでもなかったことばかりでした。

さっきまでそうだったものが、数分後にそうでなかったものが多々ありました。

こう考えると「諸行無常」というものがよく分かりました。

実際は日本でも変わらないものなんて無いはずです。

先日信長の棺をTVで見ていたら家康が「形は変わるから、形はどうでもよい」という下りがありました。

またヤフーや楽天でも経常利益は何年も何十億以上赤字だったりします。
ただ株価が上がっているので、貸借対照表に有価証券として自分で持っている株が大きくのっているだけです。
でも実際は赤字です。
こう考えると店舗がある訳じゃないし、資産も株価。
実体なんか無いじゃないかという見方も出来ます。

西武やダイエーの時代には土地を持っていることが偉いというのがありました。
なぜなら日本は戦後地価が上がり続けたからです。
でもバブルがはじけてそれも幻となり今は消滅しました。

こう考えると全てのものはそのときだけの価値であり、それでいいんじゃないかと思います。

通訳の方も年に一度は海外に行くようにしているといっていました。
なぜなら同じことばかりしているとバカになるからだといっていました。

本当によく分かります。

肉体労働と頭脳労働の二つがあります。どちらがしんどいかといったら確実に後者です。
後者の方が少ない理由はここにあるとおもいます。

自分を肯定することは簡単だし、楽です。
疑うことはしんどいです。

私は毎日かなり頭を使っています。
だから昨日よりも10年前よりも今日が一番頭がいいと思ってきましたが、格闘技と接骨を行き来しているだけでバカになっていることにも気が付きました。

疑う。

自分の立っている場所、立っている方向、立ち方、進み方、先に何があるのか、よけるのか飛ぶのか、やるのかやらないのか、これを全て疑うのはしんどいですが、その先に自分が望んでいるものがあると思います。

だからしんどいですけど「全てのもの(価値や考え方)を疑え」

これを忘れないでやっていこうと思いました。

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